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2024年から始まった新NISAは非課税保有期間が無期限。50代から始めても老後の資産形成に十分活用できます。
目次
新NISAの概要
| つみたて投資枠 | 成長投資枠 | |
|---|---|---|
| 年間上限 | 120万円 | 240万円 |
| 非課税保有限度額 | 合計1,800万円(うち成長投資枠は1,200万円まで) | |
| 対象商品 | 投資信託(長期積立向け) | 株式・投資信託・ETF |
| 非課税期間 | 無期限 | |
| 併用 | 同時利用OK | |
50代のおすすめ戦略
① つみたて投資枠:コア部分
毎月定額を積み立てるのが基本。全世界株式インデックスファンドが最も手軽で分散効果が高い。
⭐ 定番
おすすめファンド例
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)— 信託報酬0.05775%
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス — 信託報酬0.09889%
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド — 信託報酬0.192%
② 成長投資枠:サテライト+高配当
50代には高配当株・高配当ETFも選択肢。配当金が非課税で受け取れます。
- 日本高配当系: 日経高配当株50ETF(1489)
- 米国高配当: VYM、HDV、SPYD
- バランス型投信: 株式と債券の混合で安定運用
50代の出口戦略
若い世代と違い、50代は「使う時期」が近いため、出口戦略が重要です。
| 時期 | 戦略 |
|---|---|
| 50代前半 | 積極的に積立開始、株式比率70〜80% |
| 50代後半 | 債券比率を上げ始める、株式60%+債券40% |
| 60歳〜 | 生活費に応じて少しずつ取り崩し(定率 or 定額) |
| 65歳〜 | 年金+NISA取り崩しで生活。株式40%+債券60% |
取り崩しのコツ
毎年資産の4%を取り崩す「4%ルール」が有名です。1,800万円なら年72万円(月6万円)を取り崩しても、運用を続ければ資産は長持ちします。
月3万円を10年積み立てた場合のシミュレーション
| 年利 | 元本合計 | 運用結果 | 利益 |
|---|---|---|---|
| 3% | 360万円 | 約419万円 | +59万円 |
| 5% | 360万円 | 約465万円 | +105万円 |
| 7% | 360万円 | 約517万円 | +157万円 |
通常なら利益に20.315%の税金がかかりますが、NISAなら非課税。年利5%で約21万円の節税効果です。
よくある質問
NISAとiDeCo、どちらを優先すべき?
所得が高い方はiDeCoの節税メリットが大きいので先にiDeCoがおすすめ。流動性を重視するならNISA優先。余裕があれば両方活用を。→iDeCoガイドはこちら
一括投資と積立投資、どちらがいい?
統計的には一括投資が有利ですが、50代で大きな資金をまとめて投入するのは心理的にも難しいもの。心の安定のためにも積立投資がおすすめです。退職金の一括投資は特に注意が必要です。