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「自分は年金をいくらもらえるのか?」——50代が最も知りたい疑問にわかりやすくお答えします。平均受給額、受け取り方の戦略、年金を増やす方法を解説。
目次
年金の平均受給額(2024年度)
| 種類 | 平均月額 | 備考 |
|---|---|---|
| 厚生年金(男性) | 約16.4万円 | 国民年金含む |
| 厚生年金(女性) | 約10.5万円 | 勤続年数の差 |
| 国民年金のみ | 約5.6万円 | 満額で月6.8万円 |
| 夫婦合計(モデル) | 約23万円 | 会社員+専業主婦モデル |
年収別の年金受給額 早見表
※会社員で40年間加入した場合の目安(国民年金+厚生年金)
| 平均年収 | 月額(65歳) | 年額 |
|---|---|---|
| 300万円 | 約11.5万円 | 約138万円 |
| 400万円 | 約13.5万円 | 約162万円 |
| 500万円 | 約15.5万円 | 約186万円 |
| 600万円 | 約17.5万円 | 約210万円 |
| 700万円 | 約19.0万円 | 約228万円 |
| 800万円 | 約20.5万円 | 約246万円 |
正確な確認方法
「ねんきん定期便」または「ねんきんネット」で自分の見込み額を確認できます。50歳以上は実際の見込み額が記載されるので、必ず確認しましょう。
繰上げ・繰下げ受給の損益分岐点
| 受取開始 | 増減率 | 月15万円の場合 | 損益分岐年齢 |
|---|---|---|---|
| 60歳(繰上げ) | −24% | 11.4万円 | 約80歳で65歳開始が逆転 |
| 65歳(通常) | 基準 | 15万円 | — |
| 70歳(繰下げ) | +42% | 21.3万円 | 約82歳で元が取れる |
| 75歳(繰下げ) | +84% | 27.6万円 | 約87歳で元が取れる |
繰下げがおすすめの人
- 健康で長生きの家系
- 65歳以降も働く予定がある
- 退職金や貯蓄で65歳〜の生活費を賄える
繰上げがおすすめの人
- 健康に不安がある
- 60歳で退職し収入がなくなる
- 早くから余暇を楽しみたい
年金を増やす5つの方法
- 繰下げ受給 — 1年繰下げで8.4%増、最大84%増
- 国民年金の任意加入 — 未納期間がある人は60〜65歳で加入可能
- 付加年金 — 月400円の追加で、受給時に月200円×月数が上乗せ(2年で元が取れる)
- 厚生年金に長く加入 — 70歳まで働けば年金が増える
- iDeCo・新NISAで補完 — 公的年金+私的年金で安心
年金と税金
年金にも税金がかかります。ただし公的年金等控除があるため、一定額まで非課税です。
| 年齢 | 年金収入 | 控除額 |
|---|---|---|
| 65歳未満 | 130万円まで | 60万円 |
| 65歳以上 | 330万円まで | 110万円 |
よくある質問
年金は将来減るの?
マクロ経済スライドにより、実質的な受給額は徐々に目減りするのは事実です。2040年頃には現在より約2割減との試算もあります。だからこそ、私的年金(iDeCo・NISA)での補完が重要です。
夫が亡くなった場合、遺族年金はいくら?
遺族厚生年金は、夫の厚生年金報酬比例部分の3/4が支給されます。夫の年金が月16万円(報酬比例部分約10万円)なら、遺族年金は約7.5万円+自分の年金です。