老後の生活費として年金はいくらもらえるのか、50代は真剣に考える必要があります。平均的な厚生年金は月14〜16万円程度ですが、実際の受給額は人によって大きく異なります。
目次
年金の種類と平均受給額(2026年度)
| 年金の種類 | 対象者 | 平均月額 | 最低〜最高 |
|---|---|---|---|
| 老齢基礎年金(国民年金) | 全員 | 約6.8万円/月 | 0〜6.8万円 |
| 老齢厚生年金 | 会社員・公務員経験者 | 約14.4万円/月 | 5〜25万円超 |
| 国民年金のみ(自営業等) | 自営業・専業主婦 | 約5.5万円/月 | 0〜6.8万円 |
自分の年金見込み額の調べ方(ねんきんネット)
- ねんきんネット(https://www.nenkin.go.jp/n_net/)にアクセス
- マイナンバーカードでログイン(またはID申請)
- 「年金見込み額試算」→現在の収入で60歳まで働き続けた場合の試算が確認できる
- 「ねんきん定期便」(毎年誕生月に届く)でも確認できる
老後の生活費と年金の「不足額」試算
| ケース | 年金収入 | 生活費(月) | 月間不足額 | 20年間の不足総額 |
|---|---|---|---|---|
| 夫婦・会社員経験 | 22万円 | 26万円 | ▲4万円 | ▲960万円 |
| 単身・会社員経験 | 14万円 | 18万円 | ▲4万円 | ▲960万円 |
| 単身・自営業経験 | 6万円 | 18万円 | ▲12万円 | ▲2,880万円 |
年金の繰り下げ受給で増やす方法
| 受給開始年齢 | 増減率 | 月15万円の場合の受給額 |
|---|---|---|
| 60歳(繰り上げ) | ▲24% | 月11.4万円 |
| 65歳(基準) | ±0% | 月15万円 |
| 70歳(繰り下げ) | +42% | 月21.3万円 |
| 75歳(繰り下げ最大) | +84% | 月27.6万円 |
長生きリスクへの備えとして、健康な方は70歳以降への繰り下げが有利になるケースが多いです。
年金不足を補う4つの方法
- iDeCoで節税しながら積立 — 掛金が所得控除になり、運用益も非課税
- 新NISAで資産運用 — 非課税で長期運用。50代からでも間に合う
- 60代の就労継続 — 70歳まで働くと年金+給与のダブル収入期間が生まれる
- 不動産収入・副業 — 小規模でも毎月の収入源として有効
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